ワイズ株式会社の五反田明駿です。 このブログは自分の考えをアウトプットするブログです。
五反田明駿です。
本日は、AIで求人原稿を書いたのに応募が来ない——その理由についてお話しします。
求人原稿は、AIに任せたくなる仕事の代表です。ですが、そのまま出すとまず反応がありません。理由ははっきりしていて、直し方もあります。採用に苦戦している会社ほど、ここは効きます。
「営業職の求人原稿を書いて」と頼むと、
きれいな文章が返ってきます。
アットホームな職場、風通しの良い社風、
未経験でも安心のサポート体制。
問題は、他の会社の求人にも
そのまま使えてしまうことです。
求職者が複数の求人を比較したとき、
会社ごとの違いが見えなければ選びにくくなります。
応募につながりにくい原因は、
文章が下手だからとは限りません。
働く姿を想像できる具体情報が足りず、
他社と区別できないことが問題なのです。
理由は単純です。
AIは、入力されていない会社の実情を知りません。
職種名と簡単な条件しか渡さなければ、
一般的で無難な表現を補うしかありません。
つまり、求人原稿づくりの中心は
文章を書くことではなく、
会社固有の材料を集めることです。
AIの文章力より、入力する事実の具体性が
原稿の違いをつくります。
次の5つを揃えてから頼むと、
求人原稿の具体性が大きく変わります。
特に効くのが、1日の流れです。
「働きやすい職場」と書くより、
何時に何をするかが分かるほうが、
求職者は自分の働く姿を具体的に想像できます。
ポイントは、
「入力されていない事実を作らない」と
明示することです。
AIが補った数字、制度、待遇、実績は使わず、
必ず社内の事実と照合してください。
「大変なことを書けば、
応募が減るのでは」と思うかもしれません。
ただ、良い面だけを並べると、
入社後に想定とのズレが起きやすくなります。
目的は応募数だけを増やすことではなく、
仕事内容を理解した人から応募してもらうことです。
難しさと、その仕事を続けられる人の特徴を
事実として伝えることで、双方が判断しやすくなります。
AIは下書きと書き分けに使い、
掲載条件と表現の最終判断は採用担当者が行う。
この役割分担を崩さないことが大切です。
必要に応じて、求人媒体の掲載基準や
関係機関の最新情報も確認してください。
材料が揃った後の書き分けは、AIが得意です。
「求人サイト用に800字」
「自社採用ページ用に1,500字」
「SNS用に200字」と指定すれば、
同じ事実から用途別の下書きを作れます。
材料集めは人、構成と書き分けはAI、
条件確認と最終判断は人。
この分担なら、制作時間を短縮しながら、
会社ごとの違いも残せます。
AIで作った求人原稿が埋もれるのは、
会社固有の情報が足りず、
一般的な表現に寄っているからです。
1日の流れ、活躍している社員、
入社後すぐの仕事、大変な部分、
続いている人の行動。
まず、この5つを書き出してください。
AIに任せるのは文章化です。
何を伝えるかと、事実の確認は会社が担う。
次の求人では、原稿を書く前に
5つの材料を集めるところから始めてみてください。
※求人情報は、実際の労働条件と一致する内容を掲載してください。AIの出力には事実と異なる内容や不適切な表現が含まれる可能性があります。公開前に社内で確認し、必要に応じて求人媒体の掲載基準や関係機関の最新情報をご確認ください。
五反田明駿(ごたんだ めいしゅん)
ワイズ株式会社 代表取締役社長。
Webマーケティング、営業代行、インサイドセールス、
人材育成を手がけるかたわら、
AI活用スクール「AcademyAI」を運営しています。
詳しい運営情報や発信内容は、
一次情報リンク集からご確認ください。
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