品川区の社長です!
貴方は相手の心のガードを理解していますか?③
こんにちは
ワイズ株式会社代表取締役の五反田明駿です。
①、②の内容をご覧いただきましたか?
今回はまとめがメインとなります。
今まで話したことを
簡単に要約すると
1:人には心のガードがある
そしてその警戒心を解かなければ、人と仲良くなるということが
難しくなっていた。
その中で有利に立ち回る方法とは
・『褒めいじり』を意識すること
相手をいじりながら褒めるということ、
相手にとって褒められていると思う感情は
相手の心のガードを緩くしてくれますという点で説明をしていました。
2:コミュニケーションの2大原則
相手の心のガードを解くためのコミュニュケーションとして
情報の順番について説明をしました。
どこの情報が多く印象に残っているのか
1番は視覚情報の55%
見た目や、仕草を指します。
聴覚情報38%
言葉遣いなど、
相手と同じタイミングでお話をすると相手はより安心感を覚えます。
例えば
相手が質問に1秒悩んでから返答をするのであれば
自分も同じように1秒悩んでから発言をするなどです。
言語情報7%
このように印象の大きさについて解説を行っていました。
ちなみによく本などに書かれている
伝え方とか話のテクニックなどは言語情報に当てはまるものが多いと思われます。
次に、2大原則の2つ目
情報の伝えやすさには
優先順位があること
1:誰が言うか
2:なぜ言うか
3:どう言うか
4:何を言うか
重要なのは
1,2が重要で
1:誰が言うか、では
『ハロー効果』と言う心理効果が発動され
1つが良いと全てよく見える効果があるとお話をしました。
見た目が良ければ
なんか完璧そう、自己管理とか、仕事とかもすごくできそうに見えますよね?
人は視覚情報を元に相手を判断してしまうことが多いです。
逆に何かが悪く見えると逆も然りで
全て悪い印象に見えてしまうので気をつけて対応を行いましょう。
次に
2:なぜ言うか
人は伝えようとすることと
伝えようとしている意味を分からなければ
心のガードは固くなってしまうんです。
なぜ、なんのために
何を意図してコミュニュケーションをとるのかを明確にしなければ
相手は心のガードは固く閉ざされてしまうということ
小言を言うような上司って嫌ですよね?
そうなんです、
逆に同じようなことを行っていても慕われる上司もいますよね?
その差とは
相手のことを思って行っているのか
感情的に行っているのか
細かい表情や仕草が無自覚に出てしまい
この差があるから
心のガードに差が生まれてしまうんです。
あなたが相手に何かを伝えるかを考えた時は
なんのために伝えるかを意識してみましょう!
3:『雑談の3原則』
1:ノンバーバルが最重要
「言葉を使わない」中での
『見た目』
『仕草』
『話し方』が重要である。
見た目は先ほども
お話をしましたが
匂いとかも意識しておきましょう。
仕草については
2回目会う時は
前回よりも仲が良くなったつもりで接する
そうすることで
認知的不協和が起こり
あ、この人とは仲の良い関係であると
認識する錯覚を起こすことができます。
『話し方』
雑談においては
まずは雑に話す。
真面目より何気ないことでいいんです。
最初から真面目な話をすると警戒心が強まってしまいますので
緩く抜いて接してみましょう。
また自分から話しかけることもさらに意識をしてみてください。
安心からコミュニケーションの幅が広がりますよ。
心理学を勉強をすることで
相手の動き方や
動かし方
そして自分の振る舞い方などがよく見えてきたのではないでしょうか?
重要なことは
どんなことをするとしても
まずは相手の心のガードを緩くすることを重視して
立ち回ってみましょう。